中学受験くらいだったら小学校の成績がいいんだし、塾に行かなくても落ちることはないわよ、という保護者の方もいます。中学受験を行っている学校もそれぞれにレベルがあり、ある程度の成績があれば合格できるとされる学校もありますが、難関中学の受験ともなれば、それ相応の勉強が必要です。

また中学受験の入試問題は学校によって非常に特色あるものがあり、普段の学校のお勉強や中学受験に特化した指導を行う塾ではない場合、その特色ある学力テスト用の指導ができないこともあります。

例えば国語では基本的な漢字や語法などの理解を問われるほかに、どの学校も長文問題が多くなっています。長文問題でも難解なものが多く、解読力と理解力が必要となる事も多いので、ただ単に学校の教科書に沿って学習するのでは中学受験対策用の勉強とならないのです。

算数については非常に点数の差がつきやすく、学校によっては非常に難解な問題を出題する学校と、基礎計算を早く解くスピード力を見る学校があります。その学校がどのような問題を出す傾向にあるのか、その年の受験情報をいち早く得て、塾の指導に活かせる力も受験に大いに役立ちます。

こうした点を考えると、中学受験も高校受験同様、塾によっての違いがありますが、大きな力となる塾も多く、塾に通っていることが有利と考えられます。